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【改善方法あり】ゴルフが上達しない人の5つの原因

ゴルフを始めたけど、なかなか上達しない。

ゴルフ歴は長いけど、いつも同じようなスコアでプレーしてる。

そんなことを感じているなら、この記事を読むと解消できるかもしれません。

ゴルフがなかなか上達しない人の5つの原因についてご紹介します。

その改善方法についても解説しますのでご安心を。

ゴルフが上達しない人の5つの原因

1.自分のスイングを知らない

2.ゴルフの知識不足

3.練習、経験が足りない

4.スランプに陥っている

5.道具が合っていない

1.自分のスイングを知らない

自分がどんな風にスイングしているか見たことがありますか?

イメージではプロゴルファーのようにスイングしているかもしれません。

でも上達していない時は、そのイメージ通りにスイングできていないことがほとんどです。

イメージと現実のギャップの差が大きいほどストレスが溜まります。

そして、「挫折→向いてない→やめる」となってしまう人が多いです。

ゴルフが大好きな私としてはとても残念なことです。

そうなる前に、

ぜひこれを機会に自分のスイングがどんな感じなのかを知ることから始めてみましょう。

改善方法

スマホで撮影する

一番簡単な方法はスマホで撮影することです。

飛球線後方と正面の2パターンを動画で記録します。

専用のアプリがあるので活用すると良いでしょう。

動画をコマ送りできたり、線や丸を描けるので動きが分かり易くなります。

誰かに撮ってもらうのがベストですが、スタンドがあれば1人でも撮影可能です。

上手な人のスイングと比較して箇条書きにする

スイングの事が詳しくなくても構いません。

プロゴルファー、もしくは上手な人のスイングと比較してみましょう。

間違い探しのように違っている部分を箇条書きにすると良いです。

箇条書きにすることで自分の癖が分かります。

ティーチングプロから教わろう

自分の癖が分かったら、その内容を伝えて教えてもらいましょう。

できればティーチングプロの資格を持った人がオススメです。

なぜかというと、ゴルフが上手なのと教えるのが上手いのは違うからです。

人に教えるのにも勉強が必要です。

資格があるという事は教えるための努力をしてきた証になります。

じゃあ資格を持ってる人なら誰でもいいのかというとそうでもありません。

ティーチングプロも人なので、伝え方も様々です。

人との相性と同じように、自分に合った人から教わると良いと思います。

2.ゴルフの知識不足

上達しないのはゴルフの知識が十分ではない可能性があります。

ゴルフは専門用語がたくさんあり、ルールを覚えるだけでも時間がかかります。

特にスイングについてはいろいろ知識を入れておく必要があります。

スイングの軌道によってボールの飛び方や、曲がり方も変わってきます。

芝生の種類にも特徴があって、打ち方やコース戦略を変えたりすることだってあります。

知らないと苦労するけど、知っていたら簡単に克服できたりするものです。

これをきっかけに知識をつけてみましょう。

改善方法

興味のあるところから知識を深めてみよう

ゴルフといっても知識を深めていくことはたくさんあります。

なので、まずは自分の興味のあるところから始めてみましょう。

ネットで検索すればいろんな情報が手に入ります。

専門用語、ルール、ゴルフクラブなどなど。

楽しみながら覚えていくと良いと思います。

 

3.練習、経験が足りない

ゴルフを上達するためには努力が必要です。

他のスポーツとは違い、普段の生活ではしない動きをします。

それを体に覚えこませるだけでも反復練習をする時間が必要なのです。

初心者の方の場合、

まだ体に覚えこませている段階で挫折してしまう人が多いと感じます。

私がゴルフを始めた時に聞いたことがあるのは、

「上手くなりたかったらトラック1台分のボールを打て!」

という言葉でした。

今思えばその通りだなと実感できますけど、言われた当時はへこみました。

練習場で打てるようになっても、実際コースに出るとまた変わってきます。

コースは平坦なところはほとんどありませんし、

芝生の上からボールを打つ事になりますから、練習場のマットとは感覚が違います。

良いスコアを出すためには、コースでの経験も必要不可欠です。

改善方法

とにかく練習あるのみ!

上達したいのであれば、とにかく練習しかありません。

ここでのポイントは2つあります。

・スイングを体に覚えこませる

・ボールを打つ感覚を養う

スイングを体に覚えこませる

正しいスイングを教わりながら練習すると効率よく上達できます。

そうでなくても、動画や本に書いてあったことを実践しても良いでしょう。

実践することが最大の上達方法です。

ボールを打つ感覚を養う

言葉で書くと簡単になってしまいますが、実際は違います。

ボールを打った時の感触を身体全体で感じてほしいです。

クラブの芯を捉えて打った時の気持ちいい感触。

ボールの頭を叩いた時の音や手がしびれるあの感じ。

ダフって全然ボールが飛ばない時の感触。

どんなショットでも必ずフィードバックがあります。

ナイスショットの為にはたくさんのミスショットをするでしょう。

そのミスショットもどんな感じなのか覚えておくと良いです。

すると、クラブのどこにボールが当たっているかわかるようになってきます。

そうなれば修正もできますし、ナイスショットの確率も上がっていきます。

4.スランプに陥っている

スランプは何をやっても上手くいかない時期です。

上達どころか、普段より下手になってしまうこともあるくらいです。

なぜこのような状態が起きるかというと、

上達する過程で必ず停滞期が発生するからです。

停滞期の原因は心理的なものと技術的なものの2つが挙げられます。

どちらが原因なのかは人それぞれですし、両方が当てはまる場合もあります。

考え方を変えれば

上達しているからこそ、スランプがやってきたと言えるのです。

そのことを頭に入れておくだけで、これからの取り組み方が変わってくると思います。

改善方法

そのまま継続する

まずは上手くいかない停滞期であることを受け入れましょう。

現状維持の気持ちでいると精神的に楽になります。

続けているうちに突然スランプから脱出することがあります。

きっかけは人それぞれです。

どんな方法であれ、スランプは必ず抜けることができます。

一旦休憩する

何をやっても上手くいかない場合は、休憩するのもアリです。

休憩する期間は人によって違うと思います。

またゴルフがしたくなったら始めてみる感じで良いでしょう。

新鮮な気持ちでゴルフをすると、また違った感覚で楽しめるかもしれません。

5.ゴルフクラブが合っていない

上達しないのはごフルクラブのせいかもしれません。

自分に合ったクラブを使っていますか?

そもそもどんなクラブを使っているのか把握しているでしょうか?

ボールを狙ったところに飛ばすためにはなくてはならない物です。

上達しないと感じたらクラブを見直してみると良いかもしれません。

改善方法

・理想を書き出そう

・自分で気になるクラブを探そう

・実際に試打してみよう

・新しいクラブを購入する時の注意すること

理想を書き出そう

ゴルフクラブに求めることを箇条書きにして書いてみましょう。

参考までにいろいろ書いてみますね。

・飛距離が欲しい

・ミスを許容してくれるもの

・曲がりにくいもの

・振りやすさ重視

・構えた時の安心感がほしい

・弾道を高くor低くしたい

・操作性の良いもの

・クラブの重量を重くor軽くしたい

こんな感じでとにかく思いつくままに書いてみましょう。

書いているときは予算の事は考えないようにしましょう。

ここにお金が絡むと、制限した内容になってしまいがちです。

予算の事を考えるのは後のほうで大丈夫です。

今は本当に欲しい理想のクラブを思い浮かべて書いていきましょう。

自分で気になるクラブを探そう

理想を書き出せたら、今度はクラブを探してみましょう。

ネットで「ゴルフクラブ ○○」

〇〇の部分に理想の言葉を入れて検索すれば何かしらヒットするはずです。

お店に行って店員さんに聞いても良いのですが、

店員さんが売りたいクラブを提案されることがあるので、あまりオススメしません。

自分で調べるときの候補の決め方は直感でかまいません。

いいな!って思ったものを3つくらい選べると良いと思います。

実際に試打してみよう

候補が決まったら実際にお店に行って試打してみましょう。

ネットで検索した時にはいい感じだったけど、

実物は違っていたなんてことは良くあります。

なので購入する前には必ず試打することをオススメします。

量販店であれば試打できるブースがあります。

中古のものでも試打できるところがありますし、

練習場に併設されていて試打できるところもあります。

メーカーによっては、数日間レンタルできるサービスをしているので、

上手く利用すると良いでしょう。

ここで初めてお金のことがでてきます。

予算に合わせて新品や中古での費用を確認して納得のいく値段で購入しましょう。

新しいクラブを購入する時に注意すること

注意することは1つだけです。

以前使っていたクラブは最低1ヶ月は残しておくこと!

なぜかというと、

試打したときには良くても、使っていくうちに違和感を感じることがあるからです。

その日の調子によっても感触の良し悪しが変わります。

調子の良い時も悪い時もクラブを変えてよかったと思えるものがベストです。

もし違和感を感じたら、

以前使っていたクラブと比較しましょう。

理想に近いのはどちらのクラブでしょうか?

もし以前のクラブだった場合は、元に戻すことをオススメします。

もし以前のクラブを売ってしまっていたら後戻りができず、

余計に出費がかさむことになりかねません。

新しいクラブを買っても以前のクラブはしばらく取っておきましょう。

まとめ

要点まとめ

・自分のスイングを知って上手くなろう

・興味のあることからゴルフの知識を深めよう

・練習してボールを打つ感覚を養おう

・スランプは成長の証し!上手に付き合おう

・理想のゴルフクラブを見つけよう

いかがでしたでしょうか。

上達しない理由は人それぞれです。

何で上達しないのか?と悩んでいる時点で成功に向かって前進しています。

私もスランプに陥りましたし、上達しなくてイライラしたこともありました。

何をしてもダメだったときがあります。

心も沈んで、ゴルフをする気にならなかったのでゴルフをしませんでした。

やる気にならなかったらそのまま辞めようと考えていました。

でも1ヶ月くらいしたらゴルフしたくなったんですよね。

どうせ上手く当たらないだろうと思って練習すると、

思っていたよりいい感じだったんです。

「上手く打てないといけない」

「スイングはこうやって振らないとダメ」

みたいな感じで、しがらみに縛られてゴルフしていたことに気づきました。

自分で自分を苦しめていたんですね。

私もそんな経験をしてるので、お役に立てたらいいなと思って書きました。