アロマオイルは植物の有効成分を凝縮した液体なので、使用する上では注意が必要です。
場合によっては気分を悪くしたり、肌を痛める可能性があります。
アロマオイルを使う時に注意するべきことをお伝えしますので、使う前に一度読んでいただくようお願いします。
アロマオイルを使う時に注意するべき8つのこと

アロマオイルは飲まないでください。
アロマオイルには致死量があります。
また粘膜の刺激など危険を伴う為、飲まないようにしてください。
もし飲んでしまったら、大量の水で口をすすぎ、医師の診察を受けてください。
受診する時は飲んでしまったアロマオイルを持参、もしくは名前と飲んだ量をメモしたものを持参してください。
原液を直接肌につけないようにしましょう。
原液を肌につけると刺激が強い為、赤くなったりかゆみが出たりします。
肌につける場合は必ずボディーオイルなどで希釈して使用してください。
各アロマオイルの注意事項を確認してください。
アロマオイルには自然の植物の力がそのまま凝縮されています。
製品によって注意が必要ですので、良く確認してから使用するようにしましょう。
肌に使用した後、紫外線を避ける必要がある
成分が紫外線と反応し、日焼けをした状態になって、肌にシミができてしまうため
・レモン
・オレンジ
・タンジェリン
・グレープフルーツ
妊娠中の使用について
芳香浴の場合は気に入ったものを使用すれば問題ありません。
アロマバス、マッサージは念のため控えるようにしましょう。
少しでも不快に感じた時は使用を中止してください。
高血圧の人は注意が必要
成分の中に血圧を上げる作用があるため
・ワイルドローズマリー
・ユーカリ
低血圧の人は注意が必要
成分の中に血圧を抑える作用があるため
・ラベンダー
てんかんの人は使えない
てんかんの発生を誘発する恐れがあるため
・ワイルドローズマリー
・ユーカリ
・セージ
お子さんやペットの届かない場所に保管しましょう。
アロマオイルを誤飲をすることは大変危険ですし、原液が肌に付着しても良くありません。
お子さんやペットがいる場合は手の届かないところに保管するようにしてください。
火気に注意しましょう。
油ですので引火する恐れがあります。
こぼしたらすぐに拭き取るようにしてください。
素材によってはシミになってしまう可能性があります。
こぼした場合はすぐに拭き取るようにしましょう。
お子さんへの使用は注意を払いましょう。
お子さんにアロマバスやマッサージをする場合は、紹介している希釈率の4分の1を目安にしてください。
使用前には必ずパッチテストを行い、反応を見ましょう。
基本的に1歳以下の赤ちゃんにアロマオイルを使用するのは控えましょう。
保存する時に注意すること

冷暗所で保管しましょう。
アロマオイルは日光や熱、気温、湿度の影響を受けることで劣化していきます。
使用後はできるだけ早めにキャップを閉めるようにしましょう。
日本は夏になると高温多湿の気候になるため、冷蔵庫での保管がオススメです。
開封したら早めに使い切りましょう。
柑橘系は劣化が早いため半年、そのほかのアロマオイルは1年未満を目安に使い切るようにしましょう。
蓋を開ける頻度によって劣化する期間にばらつきが出ます。
期限内でも香りなどに変化がある場合は、肌への使用は控えましょう。
まとめ
- アロマオイルは飲まないでください。
- 原液を直接肌につけないようにしましょう。
- 各アロマオイルの注意事項をよく確認してください。
- お子さんやペットの届かない場所に保管しましょう。
- 火気に注意しましょう。
- こぼしたらすぐに拭き取るようにしてください。
- お子さんへの使用は注意を払いましょう。
- 保存は冷暗所で、開封したら早めに使い切りましょう。
万が一、アロマオイルの扱いに関して事故などが起こった場合、当サイト管理人は一切の責任を負いかねますのでご了承ください。